今回の旅で、最安値だったターキッシュエアラインズで航空券を購入したわけですが、それでも円安・燃油代高騰によりめちゃくちゃ高かった。。
今までで購入したエールフランス直行便のどのチケットよりも、ターキッシュエアラインズが高い。そんな事態。
さあ清水の舞台飛び降り系の航空券を購入したところで、次は宿泊先。
世界中から年末のフランスに観光客が一斉に集まるんだもの、AirBnBはもう安い部屋なんて一個も残っていない。
ホテルは1万円出しても、6人部屋ドミトリー・共同シャワー・共同トイレくらいしか出てこない。
困った困ったこまどり姉妹
そんな私に救いの手を差し伸べてくれたのは、かつて東京の片隅で共にフランス語を学んだ女神でした。
彼女はパリの国際大学都市(Cité universitaire)に住んでいて、「一泊だけ泊めさせて!」とお願いしたところ、快諾してくれた上に、彼女の同じ建物のゲストルームにも泊まれることを教えてくれた。
しかも一泊35ユーロ。
今回の旅は3年ぶりなので、宿は寝に帰るだけの場所になると確信していた。だからこんなにも安価で宿泊できるのは本当にありがたーい!!
タクシーで着いたのが24時過ぎでしたが、ピチピチ弾けるような若い学生たちがわんさか外を行き交っていました。若いっていいな。
敷地内は想像よりもずっと広かった(34ヘクタールあるらしい)。
単なる学生寮と思っていてはいけません。。そこにはコルビュジエの建築も、お城(っぽい建物)もあるのです。
小雨降る中、宿泊する施設(ここに日本人は一人しかいないのであえて館の名前は伏せておきますね)に到着。
ギヨーム・ブラック監督『7月の物語』にもシテ・ユニヴェルシテールが出てきていて、内装は質素な学生寮を想像していたのですが…
デザインセンスが想像を絶するレベルでたまげた。いやー、たまげた。なんじゃこりゃ!
これが共同キッチン。こんなんドラマに出てくる超高級ホテルのレストラン厨房ではないですか!?
宿泊するゲストルームはとってもシンプルで安心しました。おしゃれすぎたら縮こまって眠れなくなるから!
結局寝たの3時くらいでしたが、時差ぼけもあるのかすぐ目覚めて、ハイなテンションのまま、まだ夜が開けきれていないパリの街へと出発することにしました。
駅までの道でのシテ・ユニヴェルシテ散策。
ベルギー&リュクセンブルグ館
昨晩無事にパリへ着き、Cité universitaire のゲストルームに5泊お世話になります!
— のん Marianne Renoir (@nontage) December 31, 2022
共用スペースがとーーーっても素敵!! pic.twitter.com/hFc8k5yWcL